【群馬】前橋商、4年ぶり4強 ドラ候補・井上が粘りの投球

[ 2019年7月23日 12:56 ]

第101回全国高校野球選手権 群馬大会準々決勝   前橋商6-3樹徳 ( 2019年7月23日    上毛新聞敷島球場 )

<前橋商・樹徳>7回3失点の力投を見せた前橋商・井上
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 前橋商が6―3で樹徳を下し、4年ぶりの4強入りを果たした。今秋ドラフト候補で最速144キロ左腕・井上(3年)が7回5安打3失点と粘りの投球を見せた。

 打線は3―3で迎えた6回、1死二塁から7番・市場(3年)が「とにかくフルスイングでいこうと思った」と直球を強く振り抜き、中前適時を放って勝ち越しに成功。この一打がチームに勢いを与え、7回にも2点を加えて主導権を握った。

 8回からは2番手右腕・佐藤(3年)がピンチを作りながらも2回を無失点で切り抜けて勝利を飾った。 

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2019年7月23日のニュース