日本生命8強 元捕手・阿部「出来過ぎ」13K完投

[ 2019年7月23日 05:30 ]

第90回都市対抗野球第10日 3回戦   日本生命2―1NTT東日本 ( 2019年7月22日    東京D )

7回2死二塁、NTT東日本・保坂を三振に仕留め雄叫びを上げる日本生命・阿部(撮影・尾崎 有希)
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 日本生命は阿部が1失点完投で一昨年の覇者を撃破し、8強に導いた。フォーク、高めの直球を振らせて13奪三振。「出来過ぎ」とはにかんだ。5回に喫した喜納のソロが唯一の失点。昨年末の侍ジャパン社会人代表で台湾ウインターリーグに参戦した際の同僚で、7回の対決では「一番力を入れた」と直球で攻め、空振り三振に仕留めた。

 酒田南では2年秋まで捕手。下妻(現楽天)が入学したことで3年春に投手転向した経歴も持つ。150球を投げきった元捕手右腕は「今のチームには勢いがある」と自信を示した。

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