阪神・近本、借金返済へ一戦必勝 DeNAに3連勝だ

[ 2019年7月23日 05:30 ]

阪神・近本
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 お得意様をたたいて上昇だ。2連勝中の阪神は23日から、甲子園で2位・DeNAとの3連戦に臨む。チームとしては10勝5敗と大きく勝ち越すが、近本にとっても好相性。借金返済には3連勝が絶対条件だが、不動の1番打者は一戦必勝の精神で勝利に貢献することを誓った。

 「どのカードも大事な試合ばかりですけど、しっかり一戦、一戦勝てるように。まずは借金を返せるようにやりたい」

 データが後押しする。DeNA戦は14試合に出場して打率・362、3本塁打、9打点をマーク。セ・リーグ5球団の中で最もいい成績を残す。それだけに、今カードも期待は大。初戦先発・上茶谷に対しては10打数2安打4三振だが、攻略することで新たな勢いを呼び込みたい。

 躍進のきっかけを生んだのも、同戦だった。開幕直後、4月9日の試合は5点劣勢の7回に代打で登場。エスコバーから中前打を放ち、その後の大逆転勝利の口火を切った。「代打だったんですけど、センター前に打てたというのが自分の中で一番よかったかと思う」。プロの世界を生き抜く上で、確かな道しるべとなった貴重な1打席。前半戦終了時に回顧し、好印象を口にしていた。

 さらに後押しするのは、乗りに乗っている今の状態だ。7月は好調を維持して53打数17安打(・321)。20日のヤクルト戦では自身初のサヨナラ打を放つと、翌21日の同戦でも決勝3ランが飛び出した。打率・179と低調だった6月から一転。チームの勝利に貢献する姿に、巻き返しの予感が漂う。

 この日は母校の社が高校野球兵庫大会5回戦で才木の母校でもある須磨翔風に勝利。準々決勝進出を決めた。後輩たちの躍進も、近本にとって大きな刺激となるに違いない。 (長谷川 凡記)

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