阪神・秋山、逆襲誓う「全部勝てる投球をする」25日DeNA戦先発へ

[ 2019年7月23日 05:30 ]

ボールを見つめる秋山(撮影・北條 貴史)
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 25日のDeNA戦に先発することが濃厚な秋山が、ローテーション定着と登板試合の“全勝”を誓った。2カ月ぶりの1軍と、再昇格が遅れた右腕は逆襲に燃えている。

 「(今後は)ローテーションに入る前提で、(自身の登板試合は)全部チームが勝てる投球をするぐらいでやっていきたいと思う」

 今季は4月11日のDeNA戦で初登板を果たしたものの、好不調の波が激しくここまで4試合登板に止まっている。5月19日の広島戦を最後に2カ月以上を2軍で過ごしてきただけに、つかんだチャンスをもう手放すつもりはない。

 22日は甲子園での使指名練習に参加し、ブルペン投球などで調整。「感覚は良くなっているので、その確率を上げることができれば。自信を持ってやれるかなと」と闘志はみなぎる。相手は前回対戦で6回5失点と打ち込まれた相手。「しっかり自分の投球をできれば大丈夫だと思う」。力強い言葉を体現し、5月7日ヤクルト戦以来となる白星をつかみ取る。 

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