【山形】米沢中央 猛追かわし4強、変則左腕・武藤が東海大山形斬り

[ 2016年7月18日 19:42 ]

第98回全国高校野球選手権山形大会準々決勝 米沢中央6―5東海大山形

(7月18日 荘銀・日新スタジアム)
 6―0の9回に5点を奪われるなど、第2シード東海大山形の猛追をかわして、ノーシードの米沢中央が堂々の4強入りを果たした。4試合目にして今夏初登板の変則左腕・武藤が、先発して8回0/3を3失点。トルネード投法からの横手投げから繰り出すスライダーとシュートで相手強力打線を手玉に取って「2回以降は自分の投球ができた」と息をついた。

 上手投げから転向。動画サイト「YouTube(ユーチューブ)」で野茂英雄氏の映像を見てフォームを研究した左腕は「自分のフォームは、全国どこにもいないと思う」と胸を張った。

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2016年7月18日のニュース