阪神・西岡 V諦めん!右肩もう大丈夫、右打席でも先発GOサイン

[ 2016年7月18日 08:00 ]

右打席でフリー打撃を行う西岡(中央)

 阪神・西岡は後半戦開始を翌日に控え、逆襲を誓った。力強い言葉でチームの思いを代弁し、わずかでも望みがある限り頂点を目指す決意を示した。

 「シーズンを通して完全に優勝ができないとなるまで諦めることはない。優勝がなくなってもプレーオフはある。でも今は考えない。監督が優勝を狙っているという以上、選手はそれ以上にやる」

 可能性がある限りファイティングポーズを崩さない。選手として目指す目標を明確な言葉に出して表現した。借金10を抱える5位。首位の広島には14・5ゲーム差をつけられ、すでに自力優勝の可能性も消滅した。厳しい現状を分かっていても優勝が完全に消滅したわけではない。希望が残されている以上は先頭に立って猛虎をけん引する覚悟を強く打ち出した。

 「僕を含めた選手全員が前半戦の反省を生かすことができれば。やるのも、やらないのも選手。あきらめることはない」

 個人的にも巻き返しへ闘志を燃やした。シーズン序盤の4月には左太もも裏を痛めて離脱。6月2日には再昇格を果たしながらも右肩痛にも苦しんできた。肩痛の影響もあって左打席限定の出場も目立った。夏を迎えて状態はやっと良化。前半戦最後の2試合は先発1番を務め、5試合連続安打へ伸ばした。

 金本監督は対左投手での先発出場へ「状態を見てから。でも、行けそうな気はするけど」と“GOサイン”を示唆し、「彼は盗塁ができるのが大きい。盗むのも、うまい。スピードもだいぶ、戻ってきた感じ」と期待を寄せた。

 本拠地で迎え撃つ巨人に対する打率・375は今季チーム別で最高。片岡打撃コーチも。「一時期より(右打席も)だいぶん良くなってきている。これから頑張ってもらわないといけない選手」と後半戦のキーマンに挙げた。「頑張るしかない」。残り56試合。もう歩みを止めるつもりはない。 (山本 浩之)

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