新日鉄住金鹿島、初勝利ならず 元阪神・玉置は5回途中1失点「重圧凄かった」

[ 2016年7月18日 14:24 ]

<新日鉄住金鹿島・JR北海道>力投する新日鉄住金鹿島先発の玉置

第87回都市対抗野球大会1回戦 新日鉄住金鹿島1―2JR北海道

(東京D)
 第87回都市対抗野球が18日、東京ドームで行われ、新日鉄住金鹿島(鹿嶋市)では昨年まで阪神に在籍した玉置隆投手(29)がJR北海道(札幌市)戦に先発。5回2/3を8安打1失点の奮闘を見せたが、都市対抗初勝利はならなかった。

 2回2死一塁から、8番・大東に右越え二塁打を許して先制点を献上。その後もピンチを与えたが、最少失点でしのいだ。6回には無死一、三塁とされ、2者連続三振を奪った場面で降板。球数は115球に達し「楽に投げさせてもらえなかった。しつこい打者が多くて、簡単に終わらせてくれなかった」と振り返った。

 04年ドラフト9巡目で阪神に入団。右肘手術による育成契約も含め、昨季まで11年間在籍した。1軍では20試合に登板して未勝利。東京ドームでは8年前、08年9月20、21日の巨人戦に登板した。「でも、その時は敗戦処理で…。きょうは任されての先発。背負ったものが違った」。社会人野球にとっては最高峰となる都市対抗での初マウンド。「楽しかったけど、プレッシャーが凄かった」。プロと社会人の違いについては「あすがあるか、ないか。気持ちの強さを感じた。(相手打者の)1打席に懸ける思いが凄かった」と話した。

 和歌山県出身で、高校も市和歌山商。そして阪神と、人生の大半を関西地方で過ごした。今は太平洋に臨む茨城県鹿嶋市に住み、アマチュア選手として第2の野球人生をスタートさせた。チームでは投手陣最年長の29歳。「だらしない背中は見せたくない。後輩に安心感を与えたいし、プロの世界にもいた。僕もそういう存在になりたい」と玉置は力を込めた。

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