【神奈川】大師の1年生寒河江 先発で4回途中1失点、勝利に貢献

[ 2016年7月18日 17:50 ]

<大師・関東学院>好継投で勝利をつかんだ大師の投手・中村(左)と寒河江

第98回全国高校野球選手権神奈川大会2回戦 大師5―3関東学院

(7月18日 大和)
 大師の1年生、背番号18の寒河江が先発。4回途中で降板したものの、4安打1失点と勝利に貢献して「先輩がいたから思い切り投げれた」と笑みをこぼした。

 打線も6安打ながら4犠打と堅実な攻撃で5得点。2番手のエース中村が2点を奪われたものの、好救援を見せた。野原慎太郎監督は「立ち上がりの良い寒河江を起用した。捕手・苅田の判断で良い継投ができた。勝敗の責任は先輩に持たせるので中村にした」と継投の理由を説明。気迫・頭脳・能力の「圧倒野球」をテーマにする同校が、県では16年ぶりの公立校甲子園出場を狙う。

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2016年7月18日のニュース