岩隈2年ぶり10勝で松坂超え57勝!「若い頃に比べたらしんどい」

[ 2016年7月18日 05:30 ]

<マリナーズ・アストロズ>7回を2安打無失点と好投し、ベンチで迎えられタッチする岩隈

ア・リーグ マリナーズ1―0アストロズ

(7月16日 シアトル)
 マリナーズの岩隈が自身2年ぶり、そして今季の日本投手で最も早く10勝に達した。35歳右腕は後半戦初登板の16日(日本時間17日)のアストロズ戦で7回を2安打に抑え、今季初の無失点投球。メジャーで35歳以上で先発2桁勝利を挙げたのは10~14年の黒田(現広島)に次いで2人目で、通算57勝は松坂(現ソフトバンク)を抜く日本投手単独3位になった。

 この日最速は89マイル(約143キロ)にとどまったが「コースに投げながら緩急を使う。遅いボールを速く見せるイメージ」と円熟の投球。初回2死二塁で4番コレアを三振に斬ると、7回1死でそのコレアに二塁打されるまでは無安打だった。延べ24人と対戦して初球ストライクは20度。最近5度の対戦で0勝4敗、防御率7・50と大の苦手だったア軍に雪辱した。

 「思った通りに投げてアウトが取れた。だんだんリズムに乗れた」

 時折笑顔ものぞかせた、余裕あふれるマウンドさばきで、主砲クルーズが左足を痛めて欠場したチームを救った。10勝目の日付は13、14年の2桁到達時より早い。14年の自己記録15勝超えも、十分に視野に入ってきた。(小林 由加通信員)

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