【静岡】静岡商 新浦氏、藤波氏の教えを胸に初戦突破

[ 2016年7月18日 14:29 ]

第98回全国高校野球選手権静岡大会1回戦 静岡商6-2浜松南

(7月17日 草薙)
 静商は、プロで活躍した新浦壽夫氏、藤波行雄氏がスタンドで見守る中、初戦を逆転で制した。両OBコーチの教えを胸に臨んだ快勝に2安打の主将・須永湧大遊撃手(3年)は「自分たちのリズムで点が取れたし、教えも大きかった」と振り返った。

 「太腿で打て!!」。藤波コーチの教えで逆転した。0―1で迎えた5回。1死二塁から3番のリーダーが「変化球狙いで直球が来たけど、重心を低くして」すり足打法で右前に同点一撃。暴投などで三塁に進んだ後、4番・浜田大輝一塁手(3年)が「トップを上げてみろ」の教えに、自分なりの工夫も加えたフルスイングで中犠飛を放ち勝ち越しに成功。続く6回は8人攻撃で3得点。浜田は「思いきり振ることだけを考えました」と胸を張った。

 「最後はメンタル」。こちらは新浦コーチの教えで、快投リレー。先発右腕・河合優作投手(3年)は初回こそ1点を失ったものの「気にせず笑っていこう」と6回1失点7K。2番手右腕・遠藤響投手(同)と左腕の清水竣介投手(同)も3イニング1失点と後続を断った。攻守かみ合っての快勝に4月から就任した高田晋松監督も「今後に勢いがつきます」と笑顔。

 藤波コーチが「まだまだ」と厳しく言えば、新浦コーチも「後は本人次第」と奮起を促す。「甲子園で勝つのが目標」と口をそろえる静商が総力上げてスタートを切った。

 ▼浜松南 木下海大主将(3年) みんなをもっと本塁に迎え入れたかったけど、悔いはありません。主将をやれたのは良い経験。将来は先生になって、野球部を担当したいです。(先天性の病気を患いながら三塁コーチャーとしてナインを鼓舞)

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