小泉孝太郎 身の危険感じていた5年5カ月 水面下の情報伝えられ「街中歩くのも背後を気にしてました」

[ 2023年5月10日 22:18 ]

俳優の小泉孝太郎
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 俳優の小泉孝太郎(44)が10日放送の日本テレビ「1周回って知らない話 2時間SP」(後7・00)に出演し、2001年に父・小泉純一郎氏(81)が総理大臣に就任したことにより身の危険を感じたことを明かした。

 父は元総理大臣・小泉純一郎氏、弟の小泉進次郎氏は元環境相と政治家一家に生まれた孝太郎。01年に父・純一郎氏が総理大臣に就任したことで「身の危険とかあった?」と質問されると「ありましたよ。いろんな情報が」と答えた。

 続けて「(情報が)集まってくる。水面下の情報が秘書を通じて、警察庁からも」と事前に情報を伝えられることを明かした。警察庁からは「孝太郎さんの車どこにありますか?」と聞かれたことがあり、首相の日程の説明とともに「最悪の事態も想定されます。孝太郎さん、この期間ちょっと運転やめてください。この期間は総理公邸にいてください」と指示されたという。

 そういった情報が伝えられるため、父・純一郎氏が首相を担っていた5年5カ月は「週の半分は総理公邸にいましたね」と明かした。命の危険があるかもしれない状況だったこともあり「ロケ現場が怖いときありました」とし「スタジオ、テレビ局がものすごく落ち着きました」と当時の心境を語った。

 5年5カ月の間は「普段、街中歩くのも背後を気にしてました。そういう生活。車を運転するのも後ろの車がずっと付いてきたら一旦止める。そういう風な危機管理。なるべく1人で運転しないとか」と常に周囲に気を配っていたことを振り返った。

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