中村アン 初舞台&初主演「笑ってもいい家」 「悩みましたが、チャレンジしたい」

[ 2023年5月10日 05:00 ]

初挑戦となる舞台で主演を務める中村アン
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 女優の中村アン(35)が、初舞台で主演することになった。7月1日から東京・六本木の俳優座劇場で上演される「笑ってもいい家」。中村は「初舞台で初主演と悩みましたが、チャレンジしたい」と気合を入れている。

 俳優で演出家の粟島瑞丸(あわしま・ずいまろ、41)が主宰する演劇集団「Z―Lion」の新作。仕事を辞めたカメラマンが、山奥で若者たちと共同生活を送り、さまざまな人間模様が交錯していく。

 中村は元々はモデルやタレントとして活躍していたが、2015年頃から女優業にも本格進出。同10月期のフジテレビ「5→9~私に恋したお坊さん~」を皮切りに、10クール以上途切れることなく連続ドラマに出演。18年のフジ月9ドラマ「SUITS/スーツ」で織田裕二(55)と、19年のTBS日曜劇場「グランメゾン東京」では木村拓哉(50)と共演するなど、テレビ各局の看板ドラマ枠で大物俳優と共演を重ね、演技力を磨いてきた。

 関係者によると、中村はかねて舞台の仕事に興味があったという。現在出演中のテレビ朝日「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」の撮影が終わり次第、すぐに稽古に入る。「初めての経験なので本人も周囲もドタバタしておりますが、やる気に満ちあふれています」(同関係者)という。

 中村は「ハートフルな、見に行ってよかったなと感じていただける素敵な作品をお届けしたい」と意欲。「悔いなく一生懸命頑張りますので、ぜひ、劇場にお越しください!」と呼びかけている。脚本と演出を手がける粟島も「アンさんの初舞台という新たな門出を見に来ていただけるとうれしく思います」と話している。

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