石原良純 父・慎太郎さんの言葉で結婚披露宴は驚きの並びとなるも「びびってんの。これはやばいと」

[ 2023年5月10日 12:31 ]

タレントで気象予報士の石原良純
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 タレントで気象予報士の石原良純(61)が9日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(火曜後11・45)にゲスト出演。昨年死去した父・石原慎太郎さん(享年89)との結婚披露宴での思い出を明かした。

 この日良純を特集した番組には石原を良く知る人物として妻・幸子さんがVTRで登場し、結婚式で驚いたことを紹介。良純は2002年に40歳、幸子さんは28歳で結婚。結婚式の準備を進める中で、慎太郎さんからある注文があったと振り返った。

 幸子さんは「石原の父が、結婚式は長いのは嫌いで、2時間以上は俺は絶対にいないから、終わらせろって言われて」と告白。良純と幸子さんは仕方なくお色直しなどをやめることにしたものの、ここでさらに“慎太郎節”がさく裂したという。

 それは席順問題だったとし、幸子さんは「普通は両親って末席なんですけど、“それこそ末席で2時間なんて嫌だ”って言われたし」と幸子さん。「だから並んでたんですよ。私と良純さんで、良純さん側にお義父さんとお義母さんがいて、私の方にも私の両親がいて。6人でひな壇」。

 スタジオでVTRを見た「サンドウィッチマン」と「アンタッチャブル」からは「えっ、何で?」「前にいるんですか」と驚きの声が上がったが、良純は「端がつまんないから」と慎太郎さんの思いを代弁した。

 幸子さんは再びVTRで「両親には私も感謝してたから、まあ末席にいなくても、一緒に並ぼうって」と笑って見せた。

 スタジオでは再び良純が「“別にいいよ”って言ったの。そしたらさすがのうちの親父もさ、びびってさ、寸前にさ、“良純、きょうなんでこうなったかお前の口で説明しろ”って。“まじっすか”って」と回顧。結局花嫁入場の際に「えー、結婚披露宴の前に一言申し上げます。ちょっとひな壇の方がですね、不思議な状況ですけど。これは私がですね、たっての頼みで」などとウソの説明をしたとした。

 「さすがに、“これ俺恥ずかしいかも”と思ったらしくて。本当にびびってんの。“これはやばい”と思ったらしくて」と良純。サンドウィッチマンとアンタッチャブルは「しょうがないなあじゃないんです、ほんとはね」「お父さんが言ったんじゃないっていう」と笑うと、良純は「2時間15分で終わりましたよ」と満足気に語った。

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