小泉孝太郎 父・純一郎氏が総理就任で一番大変だったこと「2つの人生を生きるような…」

[ 2023年5月10日 22:02 ]

俳優の小泉孝太郎
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 俳優の小泉孝太郎(44)が10日放送の日本テレビ「1周回って知らない話 2時間SP」(後7・00)に出演し、2001年に父・小泉純一郎氏(81)が総理大臣に就任したことにより一番大変だったことを振り返った。

 父は元総理大臣・小泉純一郎氏、弟の小泉進次郎氏は元環境相と政治家一家に生まれた孝太郎。01年に父・純一郎氏が総理大臣に就任したことにより、芸能界入りを目指していた孝太郎の下には何十社もの芸能事務所からオファーが届くなど激変した。

 「首相の息子」として変わったのは芸能生活だけでなく、自身の私生活も「激変した」とした。「一番難しかったのは“芸能界に入った自分”と“総理の息子”。2つの人生を生きるような。そこが一番苦しかった」と明かした。

 「総理大臣の息子としての立ち振る舞い。すべて日常生活の中で気を付けなきゃいけないことがたくさんあった。でも、自分は一人前の役者になりたいと思って芸能界に挑戦して頑張らないといけない」と当時の葛藤を振り返った。

 「芸能人・小泉孝太郎」と「総理の息子・小泉孝太郎」という2つの顔を「常に1日の中で使い分けなきゃいけない。仕事が終わってテレビ局を出た後のプライベートの時間がものすごく苦しい」とした。

 プライベートでは「誰と会う」「どこに行く」といったことに注意しなければならず、飲食店ではどういった人物が経営者なのかを気にしなければならなかった。「そこに僕が立ち入ったことによって、迷惑かけてしまうこともある」と父親への配慮が必要だった。

 そのため「孤独ですよね」と飲み会にも行けない状況だった。飲みに誘われたとしても「素性が分からない人もいっぱいいる。僕は行かなかった」と当時を振り返った。

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