小泉孝太郎 自分の人生を「誰か決めてください…」将来について父の言葉と周囲の期待の声に悩み葛藤

[ 2023年5月10日 21:03 ]

俳優の小泉孝太郎
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 俳優の小泉孝太郎(44)が10日放送の日本テレビ「1周回って知らない話 2時間SP」(後7・00)に出演し、自身の将来について悩み葛藤していた過去を振り返った。

 父は元総理大臣・小泉純一郎氏、弟の小泉進次郎氏は元環境相(42)と政治家一家に生まれた孝太郎。自身が政治家の道を歩まず役者の道を選んだ理由について「政治家という仕事は、自分には荷が重すぎると思ったから」と明かした。

 幼少期の頃、周囲からは父・純一郎氏の後を期待する声をかけられるのが当たり前となっており、自身も政治家になるのが当たり前だと思っていた孝太郎。しかし、高校生の時に父から「政治家以外の道に行きなさい。ほかに夢中になれることを探しなさい」と告げられた。

 これには父・純一郎氏が元々政治家志望ではなく「息子たちには自由に生きてほしい」という願いがあった。ただ、この父の言葉と周囲の期待の声に挟まれたため「自分の人生を自分の意思で決めていいのか。それともみなさんの期待に応えるべきなのか」と悩み葛藤。

 孝太郎自身は「もう自分じゃなく誰か決めてくださいって気持ちでした。自分の人生を」と当時の心境を明かした。そして、高校3年生で出した結論は「大学に行かず、浪人しようと思います」と、一度立ち止まって人生の選択を先延ばしにすることを父に伝えたという。

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