千原ジュニアが「吉本で今、一番引く手あまた」という引っ張りだこの芸人とは…ケンコバもびっくり

[ 2023年5月10日 17:59 ]

千原ジュニア
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 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(49)が、9日深夜放送の読売テレビ「にけつッ!!」(火曜深夜0・54)に出演。吉本興業で現在、スケジュールを取り合うほど引っ張りだこの人気芸人を紹介し、ケンドーコバヤシを驚かせた。

 ジュニアは「吉本で今、一番引く手あまた。取り合いになってる芸人。吉本で“あの人のスケジュール欲しい!欲しい!”“いや、うちが、うちがー”って」と引っ張りだこになっている芸人を紹介。「サバンナ・八木。ほんまに吉本の営業部とスポーツ部が“八木の営業がとてつもなくすごい”って」と営業に呼べる芸人としてサバンナ・八木真澄が大人気と明かした。

 ジュニアは営業で人気になっている真相を聞くため、千原兄弟で行っているトークライブ「チハラトーク」に八木を呼び、確かめたところ「すごいで。俺らの知ってる八木真澄じゃないで」と営業先での数々の行動を知り、驚嘆したという。

 八木は元々、十数年前に相方・高橋が「営業に行かない」となったことから、なかやまきんに君と「ザ健康ボーイズ」として2人で営業に行っていた。ところが、きんに君が吉本を辞め、スケジュールがなかなか合わないため「1人で行くしかない」となり、営業先で盛り上がる方法を熟考。「両腕を大きく上げて肩の位置まで降ろす。“おいしいタケ”」といったギャグ体操や何の言葉でも最後に「パナキ」に持って行くなど、営業の鉄板ネタがあるという。

 ジュニアは八木から「営業ってウケてるのと盛り上がってるのって一緒なんです。面白いなって皆さん思っててもクスクス(爆笑ではない)。誰も笑ってないけど、皆が一体になって盛り上がってる。どっちが営業として優れてるかってそっち(後者)の方が優れてるんですって」と営業での秘訣を教えられたと明かした。

 さらに、「ブラジルの人聞こえてますか」の文字が入ったトートバックとポーチを自費で作り、営業先に持参。「ブラジルの人聞こえてますかポーチ欲しい人!一番大きな声出してください。大きな声出した人が獲得できます」と呼びかけると、お客が「はい!」「はい!」「はい!」と大盛り上がりするそうで、チハラトークでも実際にそれを敢行。すると、方々から大きな声で「はい!」とかけ声が上がり続け、ジュニアは「チハラトークの年齢層、平均とったら40代ぐらいやで?うそやろ?そんな元気あったん自分らってぐらい。ものすごい盛り上がり。チハラトークのその日一番の盛り上がりがそれやった」と驚きの声を上げた。

 八木のすごさはこれで終わらず、普通は営業先に吉本が呼んだタクシーで行って帰るものの、「八木は“タクシーいいです”って全部自分で行くねんて。会場まで歩いて行く」とタクシーに乗らないばかりか「楽屋、出る時に来た時よりもキレイにして帰るねんて。我々、お弁当食べた、衣装脱いだってマネージャー、吉本の人間がキレイにしてくれる。正直、それが常です」とし「それを八木は“吉本入って部屋の掃除とかしたないやろ。大丈夫”って全部、八木が掃除してキレイにして主催者と写真撮って、時にはお客さんと写真撮って帰るねんて」と営業で盛り上げるだけでなく帰り際まで完璧にしていることを語った。

 そうすることで「結果、八木さん次の営業いいですか?」と次々と営業の誘いがあり「今、八木が取り合い」と大人気になっていると語った。

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