王将戦第4局2日目のランチは 藤井王将は出汁茶漬け、羽生九段はハヤシライス

[ 2023年2月10日 13:22 ]

<第72期王将戦 第4局第2日>藤井王将。昼食。天然ブリの胡麻醤油漬けと東京狭山茶の出汁茶漬け伊藤養鶏場の烏骨鶏卵を使った出汁巻(撮影・河野 光希)
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 将棋の藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=に羽生善治九段(52)が挑戦する第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)第4局2日目が行われている10日12時30分、対局者が昼食休憩に入った。

 藤井は「天然ブリの胡麻醤油漬けと東京狭山茶の出汁茶漬け 伊藤養鶏場の烏骨鶏卵を使った出汁巻」と「黒豆グリーンルイボスティー(冷)」、羽生は「国産牛のタンとほほ肉を柔らかく煮込だハヤシライス」と「マンゴー」のジュースを注文した。

 藤井がオーダーした「天然ブリの胡麻醤油漬けと東京狭山茶の出汁茶漬け 伊藤養鶏場の烏骨鶏卵を使った出汁巻」は、かつおと昆布のブレンドだしで抽出した狭山茶と、特製のつけダレを使った天然ブリとのバランスがマッチ。希少な烏骨鶏卵を使用しただし巻き卵も絶品。

 羽生が選んだのは「国産牛のタンとほほ肉を柔らかく煮込だハヤシライス」。じっくりと煮込んだハヤシソースに、柔らかい国産牛とほほ肉が口の中でとろけるひと品だ。

 ともにホテルのブランド米「SORANO米」を使用。栃木・那須に田んぼを構え、年に数回ホテルスタッフが稲刈りなどを行っている。ミネラル豊富な土壌で育てられ、一粒一粒しっかりとした甘みが特徴となっている。

立川産ブランドポーク“柔豚”のフィレ肉とこだわりパン粉のカツ丼」は、パン粉にかつお節を加えた和の風味が特徴。立川産の「柔豚」は食べ応えがありながら柔らかい食感がくせになる一品だ。

 羽生が選んだのは「“信玄どり”もも肉の炭火焼きと伊藤養鶏場“たまごころ”のふわとろ親子丼」。午前のおやつと同じく、伊藤養鶏場のたまごを使ったひと品で、濃厚な味わいが魅力だ。

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