藤井王将「カツ丼」羽生九段「親子丼」 昼食は立川の“丼もの対決”

[ 2023年2月10日 05:04 ]

第72期ALSOK杯王将戦7番勝負第4局第1日 ( 2023年2月9日    東京都立川市「SORANO HOTEL」 )

<第72期王将戦 第4局第1日>羽生九段の昼食。“信玄どり”もも肉の炭火焼きと伊藤養鶏場“たまごころ”のふわとろ親子丼(撮影・河野 光希)
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 【これが勝負めし】昼食は“丼もの”対決となった。藤井は「立川産ブランドポーク“柔豚”のフィレ肉とこだわりパン粉のカツ丼」、羽生は「“信玄どり”もも肉の炭火焼きと伊藤養鶏場“たまごころ”のふわとろ親子丼」を注文。ホテルスタッフによると「奥多摩地区の食材をふんだんに使ったお料理です」という。

 藤井のカツ丼のパン粉にはかつお節が加わり、和の風味を感じさせる一品。立川産の「柔豚」は食べ応えがありながらやわらかい食感がくせになる。

 羽生の親子丼は、立川市内の養鶏場で育った卵を使用。ビタミンEが豊富で、黄味は鮮やかなオレンジ色が特徴。濃厚な味わいが魅力の一品だ。

 ≪午前は羽生、午後は藤井…紅玉のタルトタタン≫午前のおやつに羽生、午後に藤井がオーダーしたのは「立川産金胡麻(ごま)とおからを使用した紅玉のタルトタタン 伊藤養鶏場“たまごころ”のソース」。リンゴを使った洋菓子に金ごまとおからを使用した、和の風味を感じさせる一皿だ。

 その他、藤井は午前に「立川産“よつぼし”苺(いちご)と丹波大納言小豆の苺大福餅 桜の香るシャンティ 苺のソース」、羽生が午後に「自家製あんこと京都一保堂の抹茶を使ったバスクチーズケーキ 立川産軟白うどのチップを添えて」を注文。共にホテル自家製あんこが使われ「デザートによってあんこの甘さを調整。自家製で作るメリットです」(スタッフ)という。

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