「どうする家康」なにわ男子・長尾 悲願の初大河!松潤の異父弟・久松源三郎勝俊役「距離を縮められたら」

[ 2023年2月10日 07:00 ]

NHK大河ドラマ「どうする家康」に久松源三郎勝俊役で出演することが決まった「なにわ男子」の長尾謙杜。大河ドラマ初出演となる
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 なにわ男子の長尾謙杜(20)が、NHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)に出演する。グループから初の大河俳優誕生となり、「僕の中で一つの夢、自分が描く道という思いで頑張っていたので、それを実現できて本当にうれしい」と大喜びしている。

 松本潤(39)演じる徳川家康の激動の生涯を描く今作。長尾が演じるのは、家康の母・於大の方(松嶋菜々子)と久松長家(リリー・フランキー)の間に生まれる家康の異父弟・久松源三郎勝俊で、武田信玄(阿部寛)の元で暮らす人物。「いろいろな葛藤や夢を抱えながら前に進んでいくという部分などでは共通する部分がある」と役柄を分析。「いつか武田信玄を倒せるように頑張ります!」と阿部と対峙(たいじ)するのも楽しみにしている。

 かねて生田斗真(38)を尊敬する人物に挙げるなど、俳優志向の強いメンバーとして知られている。そんな中での大河抜てきは自身の悲願でもあった。先輩にあたる松本とは、昨年放送のテレビ朝日連続ドラマ「となりのチカラ」以来の共演。出演が決まった時には真っ先に連絡し、「またよろしゅう」と言われたという。「潤くんとは事務所の大先輩という関係ですが、役では異父兄弟。でも家康殿。距離が近くなったのか遠くなったのか難しい」とやや緊張感もある様子。「事務所の後輩としては先輩と距離を縮められたらうれしいです!!」と意気込んでいる。

 その他、毎熊克哉(35)が大岡弥四郎、岡崎体育(33)が鳥居強右衛門、白洲迅(30)が奥平信昌を演じる。いずれも初の大河ドラマ。伊東蒼(17)は12年の「平清盛」以来2度目の大河で、浅井家の侍女・阿月を演じる。

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