山田邦子 M-1審査員に賛否も満足感「いたかいないんだか分からないんだったら、つまんない」

[ 2023年2月10日 21:21 ]

山田邦子
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 お笑いタレント山田邦子(62)が、日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後7・57)に出演し、審査員を務めた昨年のM-1グランプリを振り返った。

 一昨年で勇退したオール巨人、上沼恵美子に代わり、博多大吉とともに審査員席に座った山田。コンビによって大きな得点差を付けるなど、これまでの常識を覆す審査ぶりで、賛否両論を巻き起こした。

 山田は「夏の終わりくらいかな?オファーが来て。ずっと見てる番組だったし人気番組だからうれしかったけど」と、誘いの声には感謝したものの、「審査員が審査されるのよ」と、周囲の声の大きさに率直な驚きを口にした。さらに「みんなテレビを見て、自分だったら何点って付ける楽しみがあるわけ。それが私と食い違ってたみたいで、激しく。“何だあいつは!何だあいつは!”って」と、本番当時の反響を振り返った。

 ファーストラウンド1組目のカベポスターに84点を、2組目の真空ジェシカに95点をそれぞれ付けたことが、いきなり物議を醸した。「みんなね、審査員もピリピリしてるから、無難な点数を付けるからつまんないんだよね。でもそれが本当だったらいいんだけど」と持論を展開。「でもおもしろかった。ワーワー言ってもらえたんだから。いたかいないんだか分からないんだったら、つまんないしね」と、存在感を発揮できたことに満足感を口にした。

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