山形住みます芸人・本坊 赴任直後の番組で方言分からず大失敗「仕事減りましたね」

[ 2023年2月10日 18:28 ]

山形県の住みます芸人「ソラシド」の本坊元児(提供写真)
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 「山形住みます芸人」として活動しているお笑いコンビ「ソラシド」の本坊元児(44)が10日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)にゲストコメンテーターとして生出演し、山形での失敗談を語った。

 本坊は愛媛県出身。「あなたの街に住みますプロジェクト」の一環で、2018年から相方の水口靖一郎とともに山形に拠点を移した。

 当初は方言に苦労したという。「山形の言葉って分からないんですよね。単語、単語じゃなくて、イントネーションから分からないので。どうしようとなってて」。とんでもない失敗をしてしまったのは、山形へ移って間もなくの番組出演でのことだったという。

 「最初、生中継の仕事があったんですよ。おじいさんに話を聞いたんですよ。マジで意味が分からなくて、“何語やねん?”と思って。生中継なので、(中継を)切ってくれとなるじゃないですか?しょうがないので“ホントそうですね。ありがとうございました!”って中継を終わらせて」

 ディレクターにその後、おじいさんが何を話していたのか確認したという。「“わし、もう年じゃから死ぬだけじゃ”と話してたらしいんです。“ホントそうですね。ありがとうございました!”って。仕事減りましたね。山形のスタート…」としょんぼり。爆笑に包まれるスタジオとは対照的に、本坊は「ネガティブなところもあるから、山形の人は。自虐的なことを言うんで」と肩を落としていた。

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2023年2月10日のニュース