春風亭一之輔 「笑点」初収録で起きたハプニング告白「木久扇師匠が頭を打って、看護師さんが…」

[ 2023年2月10日 08:49 ]

春風亭一之輔
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 日本テレビの人気演芸番組「笑点」(日曜後5・30)の大喜利コーナーに新メンバーとして加入した落語家の春風亭一之輔(45)が10日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「春風亭一之輔あなたとハッピー!」(金曜前8・00)に生出演。初めての収録で起こった思わぬハプニングを明かした。

 「笑点」メンバー加入後、初のレギュラー番組出演となった一之輔。この日のメッセージテーマは「あなたの周りの大ベテラン」で、「ベテランだらけですよ、あの番組。木久扇師匠なんて85歳ですよ。85歳の人が毎週テレビに出て、賃金を稼ぐってどういうことなんですか。よほど日本は貧困ですよ、これ」と笑った。

 そんな中、5日放送の初回の収録について言及。「この間、初めて出て、木久扇師匠のことをイジるネタを僕が言ったら、ちゃんとリアクションを取ろうと思って、前にずっこけてくれて、転がってたでしょ?」と一之輔。「あの時、床に頭打ち付けて、スタジオではゴン!って音がしたの。ちょっと収録止まったんですよ」と思わぬハプニングを告白。「それで看護師さんが来たんですよ。脇に看護師さんが必ず待機してるんですよ、歌丸師匠の頃から。みんな騒然として“大丈夫大丈夫!”ってちょっと赤くなってたんだけど、“あれ、使えないだろ!”と思ってさ。そしたら、ディレクターさんが“あれね、音消せば使えますよ”って。びっくりしたよ、音消えてんだよね、音消えてちゃんと使ってるから、『笑点』ホント修羅道だな、と思った。おっかねー」と笑いつつ、「でも元気だった。しぶといよ、ベテランは」とイジった。

 一之輔は昨年9月30日に肺がんのため死去した六代目三遊亭円楽さん(享年72)の後任。「笑点」の新メンバー登場は、昨年1月の桂宮治以来となる。

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2023年2月10日のニュース