吉本新喜劇座長・川畑泰史 30+1周年公演にナイナイ岡村&矢部ら豪華メンバー集結

[ 2023年2月10日 22:08 ]

「川畑泰史 新喜劇生活30+1周年記念公演」の出演者が勢ぞろい。川畑泰史を中心に観客へあいさつ
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 吉本新喜劇座長の川畑泰史(56)は10日、なんばグランド花月(NGK)で「吉本新喜劇生活30+1周年記念公演」を開催。NSC同期の「ナインティナイン」岡村隆史(52)、矢部浩之(51)、宮川大輔(50)、「矢野・兵動」矢野勝也(52)、兵動大樹(52)や、同期扱いの「博多華丸・大吉」博多華丸(52)、博多大吉(51)、さらに元座長の小籔千豊(49)ら豪華メンバーが二つ返事で出演を快諾して新喜劇に出演。「皆さんに支えてもらえたおかげです」と川畑は同期だけでなく先輩、後輩芸人に感謝の気持ちを表した。

 91年に吉本新喜劇に入団した川畑は07年に座長へ就任。また、ミュージカルやドラマにも出演するなど、マルチな活躍を続けてきた。当初は「新喜劇30周年公演」を21年9月10日に開催する予定だったが、新型コロナ禍で1年5カ月も延期に。「やっと、やっと開催することができました。同窓会みたい」と川畑も満足げだ。

 2時間15分に渡る長い、長い新喜劇は豪華な顔ぶれ。NSC9期生で現役の芸人が勢揃いした。劇中のクイズの場面でMCを務めた岡村、矢部は、島田珠代(52)の“パンティチェック”のネタを半ば強制的にやらされ、会場は大爆笑。岡村はノリノリだったが、矢部は恥ずかしそうに演じ「ボクの汚点。大阪に置いて帰りたい」と矢部は苦笑いしていた。

 川畑がラーメン店の店主を務めるネタ。すっちー(51)、酒井藍(36)の現役座長に加え、小籔、内場勝則(62)ら元座長や、未知やすえ(59)ら出演者がまんべんなく持ちネタを披露。内場と未知が夫婦役で登場し、舞台上でガッチリ抱擁するシーンも。仕事で遅れた兵動の代役を今別府直之(50)が務め、岡村が兵動本人と見間違えて舞台袖から笑いが起こったそうだ。

 会見では兵動が「同期で全国を回れたら。将来、できればいいなと。年一回でもできないかな。矢部君が来たんで、現実に5歩は近づいたでしょ」と9期生での全国展開を提案した。また、小籔は座長時代に台本作りで川畑からアドバイスをもらったことを明かし「豪華メンバーで皆がまんべんなく(出て)、1つの話にまとめるのは難しい。台本を作る力はすごいですね」と改めて脱帽した。

 他の出演者はへびいちご、星田英利、杉岡みどり、吉田裕、諸見里大介、末成映薫、Mr.オクレ、島田一の介、浅香あき恵、烏川耕一、千葉公平、松浦真也、金原早苗ら。池乃めだか(79)は体調不良で欠席した。

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2023年2月10日のニュース