王将戦第4局2日目 藤井王将の午前のおやつは「抹茶を使ったバスクチーズケーキ」

[ 2023年2月10日 10:45 ]

<第72期王将戦 第4局第2日>藤井王将。午前のおやつ。「自家製あんこと京都一保堂の抹茶を使ったバスクチーズケーキ立川産軟白うどのチップを添えて」と国産 ラ・フランス(撮影・河野 光希)
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 将棋の藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=に羽生善治九段(52)が挑戦する第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)第4局2日目が行われている10日午前10時30分、午前のおやつが提供された。

 藤井は「自家製あんこと京都一保堂の抹茶を使ったバスクチーズケーキ 立川産軟白うどのチップを添えて」と「国産 ラ・フランス」のジュース、羽生は「東京狭山茶葉の紅茶を使ったクレーム・キャラメル 国営昭和記念公園の蜂蜜と夏ミカンのソースを掛けて」と「フェアトレード・コーヒー(温)」の注文だった。

 羽生が選んだ「東京狭山茶葉の紅茶を使ったクレーム・キャラメル 国営昭和記念公園の蜂蜜と夏ミカンのソースを掛けて」には、国営昭和記念公園で採れたはちみつを使用。対局会場の立川からほど近い八王子に実家がある羽生は、8日開催の前夜祭あいさつで「(立川と言えば)すぐに思い浮かぶのは昭和記念公園」と話すほど思い出のある場所。同所では年間800種の花が咲き誇り、さまざまな花の蜜を集めた「百花蜜」という種類になるという。立川産の夏ミカンはチップスになっており、爽やかなアクセントになっている。

 藤井の「自家製あんこと京都一保堂の抹茶を使ったバスクチーズケーキ 立川産軟白うどのチップを添えて」は、1日目の午後のおやつで羽生が注文した一品だ。

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