山田邦子、素人同然の21歳で「ひょうきん族」抜てき 中居正広驚き「いやいやいや、それが早い」

[ 2023年2月10日 21:48 ]

山田邦子
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 お笑いタレント山田邦子(62)が、10日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後7・57)に出演し、伝説的お笑い番組「オレたちひょうきん族」に出演することになったきっかけを明かした。

 若いころから多くの素人参加バラエティー番組に出演していた山田は、落語家になるため早大寄席演芸研究会に入部。1981年にはTBS系ドラマ「野々村病院物語」で、女優デビューも果たした。当時は事務所に所属しておらず、「出だしフリーなんですよ」と明かすと、出演者たちから驚きの声が上がった。

 同年秋、ビートたけし、明石家さんま、片岡鶴太郎ら、当時のお笑いビッグスターたちがレギュラー出演する「ひょうきん族」がスタート。山田は当時、素人同然の21歳だったが、いきなりのゴールデン帯番組への抜てきが決まった。MCの中居正広が「どういう流れで『ひょうきん族』に出るんですか?」と不思議がると、山田は当時のフジテレビの名物プロデューサー横澤彪さんの名を挙げた。

 「横澤さんというプロデューサーが『ひょうきん族』にはいて。(スタジオ)アルタに買い物に…『笑ってる場合ですよ!』とかやってるなって行ったら、“ああ、素人の時、出てた子だよね?フジテレビにちょっと来ない?”ってことで」。横澤さんに言われるがままにフジへ連れられ、ステーキをごちそうになりながら出演を持ちかけられたという。「“秋から10月に『ひょうきん族』という番組がレギュラー化するんだけど、それ出ない?”って」と明かした。

 とんとん拍子に進みすぎる話に、スタジオからはツッコミが相次いだ。中居は「いやいやいや、それが早いですよ!」と信じられない様子。井森美幸も「そんなすぐ決まっちゃうものですか?」と不思議がっていた。山田が「みんな、コメントで忘れてることがある。かわいかったからじゃない?」とつぶやくと、土田晃之が「番組冒頭から、若いころのVTRを見て、かわいいって言ってるの、邦子さんだけなんですよ。ほか、誰もその言葉を発してない」といじっていた。

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