しずちゃん 山ちゃんと10年以上不仲「私生活絶対教えたくなかった」のに、今や家族ぐるみの付き合い

[ 2023年2月10日 11:37 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太(左)、しずちゃん
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 南海キャンディーズの「しずちゃん」こと山崎静代(44)が、9日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」のロケ企画に出演。相方の「山ちゃん」こと山里亮太(45)との“不仲説”がうわさされていた過去を振り返った。

 15年以上の付き合いになる先輩でキャンプの達人、とろサーモン・村田秀亮とアウトドアを楽しみながら思い出話。かつては同じ大阪・baseよしもとを拠点に活動した。「当時はとにかく売れてお金儲けせな…って気持ちがずっとあったよな」と言う村田に、「山ちゃんとは売れるために組んだというか…完全なるビジネスパートナー」と返し、「仲が良いわけでもなかったし。“M-1でとにかく決勝に行こう。そしたら絶対に売れるから”っていう感じでやってましたね」と語った。

 「山ちゃんと仲悪い時期もあったやろ」との指摘に、「もう長かったです、ほんとに。10年以上仲悪かったです」と吐露した。2003年に結成し、翌04年にM-1グランプリ準優勝という順風満帆すぎる船出。「一気にゴールデンの番組に呼んでいただけるようになったんですけど、そこで自分たちの力のなさに…失敗、失敗で。そこでどんどん仲が悪くなっていった」と明かした。

 多忙になる中、「私のほうが目立つ仕事が多くて…映画とか。山ちゃんはすごい嫉妬してたらしいんですけど。いつ捨てられてもいいように、自分だけでやれるようになろうって考えてたと。ノートにも、しずちゃんに捨てられたときにはこうやる…って書いてましたもんね」と苦笑い。一方で、「私は“あれやれ、これやれ”って強要してくる山ちゃんが凄い嫌やったし、しんどかった。でも解散しようと思ったことはないんです」と振り返った。

 山里は19年6月に女優・蒼井優と、自身は俳優・佐藤達と昨年12月、結婚した。今では不仲だった過去がうそのように、「(夫妻で)ご飯を一緒に食べに、山ちゃん夫妻の家に行きました」と家族ぐるみでの付き合いに。「こんなコンビになると思ってなかった」と打ち明けた。「あんだけ仲悪いし、私生活なんて絶対教えたくないと思ってたのに。信じられない」と、過去の不仲がすっかり解消した不思議を語っていた。

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