ひろゆき氏　「NPOは税務調査がないので悪い事するには便利」NPOうたい臓器無許可あっせん事件に

「ひろゆき」こと、西村博之氏
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　実業家の西村博之（ひろゆき）氏（46）が10日、自身のツイッターを更新。ベラルーシでの臓器移植を無許可であっせんしたとして臓器移植法違反の疑いでNPO法人「難病患者支援の会」（東京）の理事の男（62）が逮捕された事件について言及した

　男は近年、内閣府認証のNPO法人とうたって移植を希望する患者を募集していた。実際の認証主体は東京都で、国の官庁の名前を使って患者や家族の信用を得ようとした可能性がある。警視庁生活環境課は関係先から患者のものとみられる約150人分の名簿を押収しており、活動実態を調べている。男は無許可で、肝硬変を患った都内の40代男性の親族に移植を勧め、渡航・移植費用名目で現金3300万円を支払わせ、ベラルーシの国立病院で22年2月、亡くなった人からの肝臓を移植する手術を男性に受けさせた疑いがある。親族は21年11月ごろ、会のホームページを見て連絡したという。

　ひろゆき氏は、この事件を報じるネット記事をはりつけた上で「4日以内に振り込めば臓器移植出来ると言われ2200万円振込む。11ケ月後に『手術はウズベキスタンで行われる』と言われて行ってみたら、隣国のキルギスに行くように言われる。着いた病院は建築中」とつづり、「漫画のような詐欺。NPOは税務調査がないので悪い事するには便利なシステム」と私見をつづった。