武豊 最初に乗った時に素質に驚いた馬を告白「“なんだこれは”っていう感じで。とんでもない馬だと」

[ 2022年5月22日 12:08 ]

武豊騎手
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 騎手の武豊(53)が22日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。最初に乗った時に驚いた馬を挙げた。

 この日は親交の深いタレント・ヒロミ、野球解説者の山本昌氏とトークを展開。ヒロミが「いろんな馬も乗ってきたろうから、のちには凄い馬になってるけど、まだ名前が出てない時に、“この馬は”っていうのって、やっぱ分かるもんなの」と尋ねると、武は「もうたぶん皆さん知ってると思うけど、ディープインパクトは」と日本ダービーなどを制し、14戦12勝、G1で7勝の名馬を挙げた。

 山本氏が「調教の時から良かったの」と続けると、武は「もうびっくりしましたね。最初乗った時に」と回想。「ちょっと走り方も独特だったんで。“なんだこれは”っていう感じで。とんでもない馬だなと思って」とも語ると、「その感触があるから、やめられないっていうのがあるんですよ。またそういう馬と出会えるかも。やってればまたああいう馬に、もっと強い馬が出るんじゃないかと思って」と続けた。

 ヒロミが「巡り合わせだよ」などと話せば、武は「その近いところにいれば当たる可能性があるっていうふうに思うんですよ。ある程度活躍ちゃんとしとかないと、またそういう馬も出た時に、自分が乗る可能性が低くなって。ある程度活躍しとかないと出会わないかなっていうのは」と語った。

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2022年5月22日のニュース