中学生3人、高校生3人の6人組「リルリーグ」がグランプリ EXILEドームツアーで前座に大抜てき

[ 2022年5月22日 22:00 ]

最終審査のパフォーマンスで日本武道館のステージに立つLIL LEAGUE
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 EXILEらが所属する「LDH」の史上最大規模オーディション「iCON Z 2022~Dreams For Children~」の男性グランプリが決定した。中学生3人、高校生3人の6人組「LIL LEAGUE(リルリーグ)」。同社に所属し、デビューを目指す。早速、7月6日スタートのEXILEの5大ドームツアーで前座を務めることが決まった。

 昨年7月の募集開始当時、応募条件の最年少(中1)だった中2が半数というフレッシュな顔触れ。東京・日本武道館で行われた最終審査で3組の中から選ばれ、ステージ上で優勝が告げられると、メンバー6人は抱き合って涙。難波碧空(そら、13)は涙が止まらず「受かりたいという気持ちだけでやってきて、武道館のステージで成長した姿を見せられた。まだまだ成長していきたい」と、観客1万3000人に誓った。

 半年前の結成当時、ケンカばかりしてまとまりがなく、中村竜大(たつひろ、17)は「当初は最年長としてどうやっていけばいいか不安しかなかった。メンバー同士、ぶつかってケンカもよくした。でもみんなの笑顔が好きで、このメンバーでひたむきに立ち向かってきてよかった」と振り返った。

 終了後の記者会見で、総合プロデューサーのEXILEのHIRO(52)は「キャラが立っていて個性も出ていた。何よりもこのグループは未来が想像できた」と選出理由を説明。さらに「EXILEのドームツアーが始まるので、オープニングアクトを務めてもらいたい」とメンバーにサプライズで提案。リーダーの岩城星那(せな、17)が驚いてぼうぜんとしていると、HIROは「嫌なら無理しなくていいよ」と苦笑いし、取材陣から笑いが起こった。岩城は改めて「より盛り上げられるように全力を尽くしたい」と抱負。岡尾真虎(まとら、14)は「EXILEさんは男の中の男。僕たちは男の中の男の頂点を目指したい」と意気込んだ。

 最終審査を様子は、オーディションを密着しているテレビ東京「~夢のオーディションバラエティー~Dreamer Z~」(日曜後9・00)で29日に放送される。

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