古田敦也氏 現役時の審判との会話明かし「若い審判は捕手にだまされちゃいけないって凄く思ってるから…」

[ 2022年5月22日 08:52 ]

古田敦也氏
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 ヤクルトの元監督でOBの古田敦也氏(56)が22日、テレビ朝日系「サンデーLIVE!!」(日曜前5・50)に出演。現役時代について語った。

 エンゼルスの大谷翔平投手と一塁塁審の会話についての話題の中で、MCの東山紀之に「古田さんは現役の時に(審判との会話は)あったんですか?」聞かれると古田氏は「僕は捕手なんで審判とは日頃からよくしゃべります。もちろんしゃべらない審判の人もいるんですけど、よくしゃべる人も結構いるんで」と言い、東山の「どんな会話をするんですか?」には「一番はストライクゾーンの確認が多いですかね」と話した。

 そして、会話の中身について「“ボール”って言われて“半分くらいボール?”とか聞いたら“半分”とか“1個”とか。そういう感じでしゃべっていかないと。僕より年下の若い審判とかだったら、若い審判は捕手にだまされてはいけないというのが凄くあるんで、際どい球って大体ボールって言うんですよ。捕手って(ミットを)動かしたりするじゃないですか。だまされちゃいけないって凄く思ってるから、ボールって言うんだけど“今のはストライクやぞ、気持ちは分かるけどね”とか言って話をしたりして“後でちゃんとビデオ見てね”って話なんかして。うそつくつもりは全然ないですけど、そういう本当のことの会話を普通にしています」と明かしていた。

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2022年5月22日のニュース