西川きよし「負けてたまるか!」やすきよ快進撃の原動力となった2人のライバル

[ 2022年5月22日 21:13 ]

西川きよし
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 タレント西川きよし(75)が22日放送のFM COCOLO「Whole Earth RADIO」にゲスト出演し、60周年を迎える芸能生活を振り返った。

 きよしは、漫才界のレジェンド「横山やすし・西川やすし」の原動力になった存在として、2人の芸人を挙げた。「笑福亭仁鶴さんはラジオに出たら機関銃のごとくしゃべり、テレビに出たら爆笑に次ぐ爆笑。舞台に出たら天井が飛ぶほど笑わせる。そこへ桂三枝(現・文枝)さんも出てきて、凄い活躍」と評した。自身らを含めこの3組がテレビやラジオ、舞台の出番が前後して常に意識する存在になったという。「負けてたまるか!っていう。これがよかったんですね」と、ライバルへの対抗心が自身らの芸を高めてくれたことを明かした。

 桂文枝(78)も「やすきよが結成したぐらいに僕も(落語界に)入った。やすきよがドーンとお茶の間の人気者になった。僕はヤングタウンやヤングおー!おー!で若い人が相手。若い人は気持ちの移り変わりが激しいから、大人のお笑いにならなあかんと思って、やすきよさんを見習った。やすきよさんが居なかったら、今日の僕はない」と感謝。きよしは「ようそんな…」と恐縮し、「今晩なに食べたいです?」と言って笑わせた。

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2022年5月22日のニュース