森口瑤子 芸歴39年 女優目指した理由 中学時代はオーディション三昧も「どれにも引っ掛からなかった」

[ 2022年5月22日 15:42 ]

森口瑤子(2008年撮影)
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 女優の森口瑤子(55)が22日、フジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜正午)に出演。女優を目指した意外な理由を明かした。

 1983年、ミス松竹に選ばれ、同年、映画「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」にて17歳で女優デビューした森口。今年で芸歴は39年となるが、「最近、何年っていうのを忘れないにしてるの」と笑いつつ、「中学生ぐらいから女優になりたくて」と語った。

 女優を目指したきっかけはミュージカル映画「ウエスト・サイド物語」(1961年)との出会いだった。「クラスで“夢は?”って聞かれて、卒業文集とかに“女優”とか書くと、みんなに笑われてたんだけど、小学4年生の『ウエストサイド物語』をたまたまテレビで見て、それでジョージ・チャキリスに恋をしてしまって」と、同作のベルナルド役のジョージ・チャキリスへの恋心がすべての始まりだったという。

 「小さかったから、同じ仕事をすれば会えると思って、“やりたい!”“やりたい!”と思っちゃったのがきっかけなんですけど」としつつ「それで、中学校の時はオーディションを受けまくって、どれにも引っ掛からなかったんですけど、最終的にはミス松竹という形で、この世界で入って」と明かした。

 デビュー作の「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」もオーディションで勝ち取ったそうで「寅さんは知っていたけど、山田洋次監督がどれだけえらいとかまだ分からなかったので、すごい楽な気持ちでオーディション受けたら、なんか選んでいただいた。失礼なことも言ったかもしれない」と苦笑した。

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2022年5月22日のニュース