バカリズム 過去に自身も、誤振り込みで大金が…4630万円誤送金問題の容疑者に「よく使えるなって」

[ 2022年5月22日 10:20 ]

バカリズム
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 お笑い芸人のバカリズム(46)が22日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。自身が経験した“誤振込事件”に重ね、山口県阿武町が新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円を住民に誤送金し、返還を求めている問題にコメントした。

 山口県警は18日、電子計算機使用詐欺の疑いで、住民の無職田口翔容疑者(24)を逮捕した。調べに同容疑者は「オンラインカジノに使った」と供述し、容疑を認めているという。町は同容疑者を相手取り、返還を求める民事訴訟を起こしたが、田口容疑者の代理人弁護士が20日、給付金返還の請求を受け入れる「認諾」の手続きを地裁支部でしたと表明。一方、給付金を除く弁護士費用などについては争う方針を示した。

 バカリズムは「デビュー当時に19、20歳ぐらいの時に事務所から間違って300万円振り込まれたことがあって」と告白。「結構な金額じゃないですか。冷静に考えたら、絶対に間違いなんですけど、当時、ちょうどテレビにチラホラ出始めた時期だったこともあって、もう一瞬舞い上がって、“こんな芸能界ってチョロいんだ!”って思って。すぐに50万円を下ろして、べりべりの財布に入れて、学校が新百合ヶ丘だったんですけど、町田のでっかいゲーセンで使いまくったんですよ。3000円ぐらい…。でも、どっかにこれ、おかしいよな!って思って、連絡したら、やっぱり間違いで、そのまま、自分が使った分も含めて返した」と顛末(てんまつ)を明かした。

 「普通、やっぱり怖いっていうのが出てくるんですけど、よく使えるなって。その神経がすごいなって」と首をひねった。

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2022年5月22日のニュース