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上島竜兵さん秘蔵っ子・ストレッチーズが「ツギクル」3代目王者 「お前は売れる」に応えた慶大出身コンビ

[ 2022年5月22日 05:00 ]

「ツギクル芸人グランプリ2022」で優勝した「ストレッチ-ズ」の福島敏貴(左)と高木貫太
Photo By スポニチ

 次世代のスター芸人を発掘する「ツギクル芸人グランプリ2022」の決勝が21日、東京・台場のフジテレビで行われ、福島敏貴(30)と高木貫太(30)のコンビ「ストレッチーズ」が3代目王者に輝いた。賞金100万円と、民放5局の人気10番組への出演権を獲得した。漫才、コント、ピン芸などオールジャンルから15組が出場。過去2大会の優勝がコント師の中、ストレッチーズは漫才で勝負した。

 3組で争われたファイナルステージでストレッチーズは「水掛け論」を題材にしたネタを披露。お金を借りたか借りていないかから始まり、土屋太鳳と付き合っているかいないかを大声で言い争う展開に客席からは爆笑が巻き起こった。司会の爆笑問題・太田光(57)は「よく噛(か)まないでできるね。誤送金で、ネットカジノに使っちゃうのは(漫才に出てきた)ああいうやつだよね」と感想を話した。

 優勝が決まった瞬間、福島は拳を天に突き上げた。お世話になった先輩を聞かれると、同じ所属事務所で11日に亡くなったダチョウ倶楽部の上島竜兵さん(享年61)の名前を挙げた。

 上島さんは生前、福島を「ラストサン(最後の息子)」と呼びかわいがっていた。有吉弘行(47)ら「竜兵会」のメンバーがそれぞれ家庭を持ち集まれなくなる中、飲み相手となっていたのが福島だった。小さなライブ会場を訪れ「3本目のネタのあそこが良かった」と具体的なアドバイスをすることもあった。福島は「太田プロに入ってから上島さんに憧れて、目標にして、尊敬して頑張りたいなと思ってやってきた」と声を詰まらせた。

 「会うたびに“お前は売れる”って言ってくれて、“今はネタを頑張れ”と励ましの言葉を贈ってくれた。シンプルに“大会で優勝しました”と伝えたいのと、賞金で上島さんが大好きな(芋焼酎の)黒霧島を買って乾杯しに行きたいです」と感謝した。

 年末恒例のM―1グランプリはこれまで準々決勝止まり。福島は「今年優勝します」、高木は「めちゃめちゃ風向きがいい」。今度はM―1優勝を天国に届ける意気込みだ。

 ◆ストレッチーズ  2014年結成。埼玉県立浦和高の同級生コンビ。

 ◇福島 敏貴(ふくしま・としき)1992年(平4)3月19日生まれ、埼玉県出身の30歳。ボケ担当。趣味は酒蔵巡り。慶大総合政策学部卒。1メートル80。血液型O。

 ◇高木 貫太(たかぎ・かんた)1991年(平3)7月24日生まれ、埼玉県出身の30歳。ツッコミ担当。特技は数学(数学検定準1級)。慶大理工学部卒。

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