上原浩治氏 MLBの日本人選手の“現状”に「ピッチャー陣がいい感じ。野手は心配…」

[ 2022年5月22日 17:36 ]

上原浩治氏
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 元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏(47)が22日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にリモート出演。メジャーリーグでプレーする日本人選手の“現状”について語った。

 上原氏は「ピッチャー陣がいい感じですよね。大谷選手も野手としてはちょっとまだ打率が上がってこないですけど、投手としてはいいと思いますね」と、18日(日本時間19日)のレンジャーズ戦で「3番・投手」で先発し、6回を投げ6安打2失点7奪三振(勝敗はつかず)だった大谷翔平投手(27)を評価。「菊池選手とダルビッシュ選手も素晴らしい投球だったと思います」と話した。ブルージェイズの菊池雄星投手(30)は16日(同17日)の“古巣”マリナーズ戦に先発し6回1安打無失点の好投で今季2勝目を挙げ、パドレスのダルビッシュ有投手(35)は19日(同20日)、フィリーズ戦に先発して今季最多の108球、7回を投げ無四球で6安打無失点で今季4勝目を挙げた。

 一方、打者については「野手は鈴木(誠也)選手、きょうも1本、二塁打打ったんですけれど、2本、3本という時がないんですよね。1試合1本という感じなんですよね。まだちょっと上がってこないですね。あと心配なのは筒香(嘉智)選手ですね。打率が・170切ったりとかなんで、きょうは今のところ2打数2安打(結果は4打数2安打)で、上がってきそうなんですけど、2割5分は打ってほしいですよね」と話した。

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2022年5月22日のニュース