山本昌氏 ロッテ・佐々木朗希はメジャーで「楽勝通じます」「彼なら170キロ近く出てもおかしくない」

[ 2022年5月22日 11:28 ]

山本昌氏
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 中日ひと筋に50歳までプレーした伝説の左腕投手で、野球解説者の山本昌氏(56)が22日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。ロッテ・佐々木朗希投手(20)はメジャーに行っても通用すると太鼓判を押した。

 この日はタレントのヒロミと、親しい間柄だという騎手・武豊とトークを展開。山本氏は「野球も、今世界的に日本のピッチャーって世界一だって言われてるんですよ。レベルが。ボールも速くなってきたし、コントロールがいいんで」と語った。

 武が「大谷(翔平)選手とか、体で負けてないですもんね」と感心すると、山本氏は「いやあ、もうデカくなっちゃってね。(昨シーズンの)MVPなんですよ。アメリカの。ということは世界一ですから。凄い選手になっちゃったです、本当に」と続けた。

 ヒロミが「日本の佐々木くんはどうなんですか」と尋ねると、山本氏は「楽勝通じます」と断言。「この前の、完全試合したでしょ。日本のバッターって世界で一番当てるのがうまいんですよ。ボールに。それが当たんないってことは、19三振ですから、たぶん、人間の動体視力を超えるような球を何球も投げてるんです。当たりようがないんです」と力説した。

 ヒロミが「今160キロいってるじゃないですか。160キロがマックスなんですかね」と質問すると、山本氏は「いや、僕はね佐々木朗希くんはまだ今20歳でしょ。23か4くらいには体をピークにもっていけるんで、もう一回り大きくなってきたら、スピードが勝負じゃないんですけど、彼なら170キロ近く出てもおかしくないと思います」と期待を込めた。

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2022年5月22日のニュース