法大 “特別な春”全勝対決制し3季ぶり46度目V!中村迅主将「最高です」

[ 2020年8月17日 05:30 ]

東京六大学野球   法大7-4慶大 ( 2020年8月16日    神宮 )

<法大・慶大>9回から救援し最後を締めた山下輝(右)と慶大を破り喜ぶ法大ナイン(撮影・村上 大輔)
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 法大の単独最多となる3季ぶり46度目の優勝が決まった。慶大を7―4で破って4戦4勝とし、続く試合で立大が早大に0―4で敗れた。法大は17日の立大戦に敗れても、4勝1敗の慶大に当該対戦成績で勝るため優勝が決定した。春季リーグは新型コロナウイルスの影響により約4カ月延期されて開幕。従来の勝ち点制ではなく、74年ぶりに1回戦総当たりで実施された。

 歓喜の瞬間は川崎市内の合宿所で訪れた。立大が早大に敗れ、46度目の優勝が決定。第1試合で慶大との大一番を制し、合宿所で待機していたナインはテレビの前で沸き返った。「最高です。優勝するために練習してきたので素直にうれしい」と中村迅主将。きょう17日の立大戦に備え、監督室のテレビで戦力を分析していた青木久典監督は「選手が頑張ってくれたおかげ」と教え子を称えた。

 慶大との全勝対決を一丸で制した。先発・鈴木が3回まで3失点も、4回に打者一巡で5点を挙げ逆転。7回には中村迅主将がダメ押しの中越え2点二塁打を放った。

 甲子園で戦績を残してきたエリートが「高校野球」ばりにユニホームを泥だらけにした。「トーナメントの一発勝負ですから、練習にこだわりを持ちました。ノックは全員ノーエラーとか、バントなら全員成功するまで終わらないとか」。1戦総当たり制を見据え指揮官は、勝負強さと集中力を磨いた。タイブレークは2戦全勝で、12犠打、2失策と数字に表れた。

 特別なシーズンの締めくくりへ、中村迅主将は「プレッシャーがある練習をやって自信がついた。全勝優勝へ気を引き締めていきます」と力強く言った。(伊藤 幸男)

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