出た151キロ、智弁和歌山・小林樹斗が150キロ台連発 打線はスミ1

[ 2020年8月17日 18:17 ]

2020年甲子園交流試合最終日   智弁和歌山1―8尽誠学園 ( 2020年8月17日    甲子園 )

<尽誠学園・智弁和歌山>6回から登板する智弁和歌山・小林樹(撮影・成瀬 徹)
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 智弁和歌山の最速152キロ右腕・小林樹斗投手(たつと、3年)が敗戦の中でキラリと輝いた。7点を追う6回から4番手で登板。3イニングを2安打無失点、3奪三振、150キロ台を連発した。ただし、味方が序盤に尽誠学園に集中打を浴びて大量失点を喫したとあって、今秋のドラフト上位候補は「最後の甲子園で勝利できず、悔しいです」と肩を落とした。

 8回の最後の打者は、この日最速タイの151キロで空振り三振に打ち取った。決め球の制球力が良く、バントの処理も落ち着いていた。

 元プロの中谷仁監督は、球数制限が導入されたことで、複数投手を登板させる戦術を敷いている。球威ある小林樹を後ろに据えるのは、そのためでもある。「1人のエースに背負わせるというのは…。みんな一生懸命に練習しているし、高野連の球数制限が導入された意味を考えても、大会を1人で投げきらせるのは難しい時期になってきている」。エースを投入するまでに点差を広げられたものの、計画通りに4投手を投入し、「そのとおりに行って、打たれました」と潔く敗戦を受け入れた。

 強力打線は「スミ1」に終わった。尽誠学園の左腕・村上侑希斗の切れ味ある直球に押され、13個がフライアウトだった。

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