ソフトB・石川 無傷の5勝! 7四死球も6回途中無失点“怪投” ノーノ―の先輩ライアンから刺激

[ 2020年8月17日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク6―2オリックス ( 2020年8月16日    ペイペイD )

<ソ・オ>5回2/3を無失点に抑えた石川(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの石川柊太投手(28)がオリックス戦に先発しチームトップとなる無傷の5勝目を挙げた。

 中14日。休養十分。マウンドへ向かったモノノフ(ももいろクローバーZのファンの呼称)右腕、石川の気分は、ももクロの代表曲の一つ「行くぜっ!怪盗少女」。快投少年になるべく、意気込んだはずだ。

 前日、創価大の1学年上の先輩、ヤクルトの小川がノーヒットノーランを達成。創価大OBのグループLINEが鳴りやまなかった。「ノーノー、おめでとう」「すげえ」。あまりにも大きな刺激を受け、力が入った。自己ワースト7四死球ながら5回2/3で2安打無失点8Kの“怪投”で白星を“怪盗”だ。

 毎年正月に交流する先輩の偉業。「凄いな。でも負けないように」と祝福LINEはあえて控えて、登板日を迎えていた。「やはり先輩は先を行くな、と。“目指したが無理でした”とLINEしようかな」と笑った。内容はともかく、堂々のチームトップ、無傷の5勝目だ。1日西武戦でのプロ初完投、初完封から中14日。18年8月7日ロッテ戦から続く自身の連勝を10に伸ばした。

 「ストライクを投げれば、あ、抑えられると手応えはありつつ…。久しぶりっていうのを言い訳にしたくないがズレ(の修正)が難しかった。四球は結果、点につながっていないけど、何で?というのはあった。野球は簡単じゃないと感じつつ、7回は投げたかったですね」

 本来、投球テンポは抜群。初回、2番の小田にワンバウンドしたパワーカーブを足首に当てた。この死球で治療中断し“間”が悪くなった。3回以外は毎回、四球を出した。工藤監督は2四球などで満塁となった6回2死で交代を告げた。

 貯金は今季最多タイの「9」。18日からのロッテ戦に弾みが付いた。敵地ZOZOマリンでは昨季2勝10敗。工藤監督は「いい形で試合をつくることができた。ビジターでもホークスの野球をしっかりして、1つ、2つでも貯金をつくれるように」。鬼門でも、この流れのままに勝つ。

 ▼ソフトバンク・工藤監督(中14日での石川の登板に)久々で少しイメージ通りにいかない球もあったみたい。そんな中でもゼロに抑えたし、彼のいいところは出ていましたよ。

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