帯広農・西川、雪上で鍛えた守備力発揮 美技で勝利をアシスト

[ 2020年8月17日 05:30 ]

2020年甲子園高校野球交流試合   帯広農4―1高崎健康福祉大高崎 ( 2020年8月16日    甲子園 )

<高崎健康福祉大高崎・帯広農>4回無死一塁、ライン際の3塁ゴロをさばき2塁封殺する帯広農・西川(撮影・後藤 正志)
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 雪の中で鍛えた帯広農の守備が最高気温37度の酷暑下で継投を支えた。

 4回無死一塁では2年生三塁手の西川健生がライン際の打球を逆シングルで好捕。二塁封殺し「打球は速かったけど、雪上の方がもっと速い。体が勝手に反応した」。冬場は圧雪した上でフェースガードを着けて守備練習を行い、今年はセンバツ準備で例年より1カ月早い1月上旬から始めた。チームで4失策ながら、要所では堅守が光った。

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