慶大　痛恨V逸で2位…瀬戸西主将ガックリ「相手の集中力にやられた」

東京六大学野球   慶大4－7法大 （ 2020年8月16日    神宮 ）

＜法大・慶大＞法大に敗れ優勝を逃した慶大ナインはガックリ（撮影・村上　大輔）
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　慶大は勝てば2季連続V、負ければV逸という大一番で痛恨の逆転負け。3点リードも4回、法大の猛攻に5点を失った。4勝1敗で2位が確定。瀬戸西主将は「5連勝は意識せず、普段の1試合と臨んだけど…。相手の集中力にやられた」とうなだれた。

　最速155キロ右腕・木沢は前日の早慶戦で3イニング投げたため、この日も救援待機。勝っている場面で投入できなかった。今春から母校を指揮する堀井哲也監督は「負けたのは私の責任」と切りだすと「一番悔しいのは選手。紙一重の六大学で1カ月後の秋（秋季リーグ）で抜け出すために何かを感じてほしい」と話した。