智弁和歌山・小林樹 聖地でのラスト1球が151キロ「3年間やってきたことが全部詰まっていた」

[ 2020年8月17日 16:32 ]

2020年甲子園交流試合   智弁和歌山1―8尽誠学園 ( 2020年8月17日    甲子園 )

<尽誠学園・智弁和歌山>6回2死二塁、智弁和歌山・小林樹は尽誠学園・村上を空振り三振に仕留めガッツポーズ(撮影・後藤 大輝)
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 新型コロナウイルスの影響で中止となった今春センバツに出場予定だった32チームによる「2020年甲子園高校野球交流試合」最終日は17日、甲子園球場で行われた。第2試合は、智弁和歌山(和歌山)が1―8で尽誠学園(香川)に敗れた。

 智弁和歌山は、初回に5番・川上(3年)の中前適時打で先制。しかし、直後の守りで同点とされ、2回に一挙5点を失って勝ち越しを許した。打線は2回以降、無得点に終わり、投げては4投手でつないだが、相手の勢いを止めることはできなかった。

 そんな中、6回から4番手として最後にマウンドに上がったのは今秋ドラフト候補で最速152キロを誇る右腕・小林樹斗投手(たつと、3年)。力強い直球を投げ込み、3イニングを無失点に抑えた。自己最速更新とはならなかったが、この日の最速は151キロをマークし、実力を見せつけた。

 しかし、試合後に小林樹は「負けてしまって悔しいです」と率直にコメント。自身の投球については「自分の持っているものを、この甲子園で全て出し切れたと思います」と手応えを口にした。

 この日、最後に投じた1球が151キロ。相手の4番・仲村から三振を奪い、ガッツポーズを見せた。この場面を「3年間やってきたことが全部詰まっていたと思います」と、充実した表情で語った右腕。最後は「ここまで一緒にやってきた仲間には感謝。大切な仲間なので『ありがとう』って伝えたいです」と話した。

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