涌井 無傷の開幕7連勝!09年、13年の田中に続き球団3度目快挙 緊急降板も7回途中2失点の好投

[ 2020年8月12日 21:32 ]

パ・リーグ   楽天6―2西武 ( 2020年8月12日    メットライフD )

<西・楽>汗を飛ばしながら力投する楽天先発・涌井(撮影・尾崎 有希)
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 楽天は6―2で西武を下し首位をキープ。先発の涌井が6回2/3を7安打2失点で開幕から無傷の7連勝。楽天では09年田中(7連勝)、13年田中(24連勝)に次ぎ3度目の快挙となった。7回途中に緊急降板となったがベンチで最後までチームの勝利を見届けた。打線も11安打6得点で涌井の勝利を後押した。

 楽天は2回、島内が技ありの二塁打で出塁。西武先発・伊藤の145キロの低めにきたストレートを巧みに流し打ち。左線のライン際にポトリと落ちる二塁打となると、続く内田が四球で1死一、二塁。このチャンスに太田が144キロのストレートを中前へ弾き返し1点を先制した。

 4回にも島内、太田の“コンビ”で追加点。まずは先頭の島内が粘りを見せ、9球目の高めにきた142キロのストレートを強振。鋭い打球は一塁手・メヒアのグラブを弾き、右線を転々とする間に島内は二塁へ到達した。続く内田が遊飛に倒れ、1死二塁で太田の2球目がワイルドピッチとなって島内が三塁へ進塁。1死三塁のチャンスで太田が真ん中低めにきた139キロのストレートを捉え、バックスクリーン左へ飛び込む2号2ラン。3―0とリードを広げた。

 先発の涌井は要所を締める安定感抜群の投球。初回は1死から源田に中安打で出塁されるも、栗山を145キロのインコースへのストレートでニゴロ併殺打に打ち取り無失点。3回には先頭のスパンジェンバーグに右安打を打たれるも、高木を129キロのスライダーで一ゴロ併殺打。5回まで4安打されながらもニ塁を踏ませない好投を見せた。

 涌井は6回、外崎に四球、源田に右安を打たれ1死一、二塁とこの日初めて得点圏に走者を背負うも栗山をフルカウントから低めのチェンジアップで空振り三振。さらに三塁を狙った外崎を捕手の太田が刺して3アウト。この回を無失点で切り抜けると、7回には打線が奮起し島内の2点適時三塁打などで3点を追加した。

 すると涌井は6点リードをもらった7回、突如乱れ2本の本塁打を浴び2失点。1死から森に真ん中に入った141キロのストレートを右翼スタンドまで運ばれ5号ソロ。続くメヒアには真ん中高めの145キロのストレートを捉えられ4号ソロを浴びた。右手の指や足を気にする素振り見せ始めた涌井は2死一塁で代打・山川を迎えると、コントロールが乱れ3ボール1ストライクなったところで自ら右手を挙げサインを送りそのまま降板となった。

 試合はリリーフ陣が奮起し6―2で逃げ切りに成功。チームは2連勝を飾った。

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