さんま 萩本欽一の伝説バラエティ番組最終回に出演も「俺のこと嫌いなのかな?ってホンマに思って」

[ 2022年11月20日 21:31 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(67)が20日放送の日本テレビ系「誰も知らない明石家さんま」(後7・00)に出演。1972年から79年まで放送されたタレントの萩本欽一(81)が司会のバラエティ番組「欽ちゃんのドンといってみよう!」最終回に出演した際の心境を語った。

 番組恒例の「さんまの人生をドラマ化」は第8弾を迎え、今回は「さんまVS伝説の男」と題して、「欽ちゃんのドンといってみよう!」最終回に出演した際の運命の1日に迫った。

 伝説のバラエティ番組「欽ドン!」最終回のゲストに当時31歳だったさんまとなったことに当時の番組ディレクターだった竹島達修さんは「まさに巌流島の決戦。萩本さんとさんんまさんが、どういうやりとりするんだろうっていう。バチバチになるだろうなっていうワクワク感が異常に高まってました。え?それ本番で言っちゃう?って感じ。これはすごいことになるぞっていう衝撃的だった」と振り返った。

 さんまは当時の心境について「先輩の笑いを否定する時期があって。否定しながらこの世界に入ってくる。おもしろいのに“これじゃない”と。俺たちの今の時代は“これや”とか。我々が東京のお笑いを否定しながら生きてた時に『欽ドン!』の最終回。はっきり覚えてる。俺のこと嫌いなのかな?ってホンマに思って。稽古もなしで本番一発でやらせていただきました。欽ちゃんにぶつかっていこうという感じでした」と明かした。

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2022年11月20日のニュース