笠井信輔アナがもらい泣き 関西演劇祭表彰式で「よいお芝居がいくつもありました」

[ 2022年11月20日 17:13 ]

「関西演劇祭2022」で最優秀作品賞を獲得した(前列)「劇団リジョロ」、(後列左から)西田シャトナー、三島有紀子、板尾創路、実行委員長・笠井信輔、野上洋子、山本敏彦
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 「関西演劇祭2022」(11月12~20日)の表彰式が20日、クールジャパンパーク大阪SSホールで開かれ、最優秀作品賞(MVO)に「劇団リジョロ」が輝いた。

 吉本芸人として参加した「劇団イロモンスター」「劇団なんば千日前」から脚本賞、演出賞など部門賞も受賞なし。「劇団なんば千日前」の座長を務めた吉本新喜劇の吉田裕(43)は「残念でした。お笑い抜きでマジメなお芝居をやったのですが。他の劇団とは(色が)違いました」とガックリ。「来年?出場を検討しますが、やってみたいですね」と語った。

 フェスティバル・ディレクターを務めた板尾創路(59)は「10劇団全部の作品がつながっていて、不思議な気がしました」と総評。実行委員長を務めたフリーアナウンサーの笠井信輔(59)は、最優秀作品賞を授与する際に、受賞者からもらい泣き。「よいお芝居がいくつもありました。リジョロは熱量、メッセージ性が素晴らしかった」と何度も言葉を詰まらせながら、絶賛していた。

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2022年11月20日のニュース