たかの友梨氏 美容師ではなく理容師になったワケ「戸籍謄本を取り寄せたら、養子だったんですよ」

[ 2022年11月20日 09:40 ]

たかの友梨(2013年撮影)
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 美容家で「たかの友梨ビューティークリニック」のたかの友梨会長(74)が20日、フジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。理容師になったきっかけを明かした。

 この日の番組は、たかの会長、美容家でタレントのIKKO、モデルでタレントのアンミカでトークを展開。自身が30代の頃からたかの会長と親交があるというIKKOは、たかの会長の「男は私の仕事を邪魔しなければいい」という言葉が忘れられないと話した。

 これを受け、たかの会長は「母親に、耳にたこができるぐらい言われていたのが、“男に頼らないで生きていきなさい”(だった)。“私が男運が悪かったから、あなたは私みたいに苦労しないように、手に職をつければ、自分の力で生きていけるから”って(言われて)、理容師になったんですよ」と明かした。

 続けて「昔だから、美容師って贅沢産業なわけですよ。そうすると、戦争でも始まると美容師はダメになると。理容師だったら、頭を刈る。絶対に食いっぱぐれないから行けって言われて…。そりゃ、年頃の娘だから“嫌だ”って言いますよね。その時に、戸籍謄本を取り寄せたら、養子だったんですよ」と告白。「今まで甘えて罵倒していた母親が実は他人の子を育ててくれたんだと思ったら、急に感謝に変わりまして、この親の役に立ちたい、何か恩返しがしたいと、どうせなるんだったら日本一の理容師に、ということでいろいろと頑張りました」とした。

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2022年11月20日のニュース