IKKO 両親へのカミングアウトは「10年かけて」「男のままの豊田一幸じゃ、親孝行はできない」

[ 2022年11月20日 09:17 ]

IKKO
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 美容家でタレントのIKKO(60)が20日、フジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。カミングアウトのきっかけを明かした。

 この日の番組は、IKKO、美容家で「たかの友梨ビューティークリニック」のたかの友梨会長、モデルでタレントのアンミカでトークを展開。美容師からキャリアをスタートし、現在のIKKOになった契機は「最低限作り上げた私をみんな本物だと思ってますよね。こんな生き方していて、私の周りに本当の、真の友だちっているのかな?って(思った)。こういう生き方は素敵な人生にならない、愛されることもここ(出ているの)私しか愛してくれない」と思ったことだったという。

 そんな中、たかの会長からカミングアウトのタイミングについて聞かれたIKKOは「親に親孝行をできるためには、まず親にも分かってもらわないといけないけど、いきなり言うとちょっとショックを受けてっていうので、徐々に徐々に。親は10年かけてカミングアウトしました」と告白。「それで、父にどんなに頑張っても、母に対しても、ちょっと違うかなと思っても男として見ているわけですよね、ずっと。信じたくなくて」と両親の思いをおもんぱかり、「早く女として、女性として、両親に、きょうだいにまず接していうところからできれば絶対に親孝行できると思ったんです。男のままの豊田一幸じゃ、(親孝行は)できないと思って」と語った。

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2022年11月20日のニュース