和田アキ子　ジャニーズコンサートでの“声出し”一部解禁に「微妙だよね」も「それくらいOKになって」

歌手の和田アキ子
Photo By スポニチ

　歌手でタレントの和田アキ子（72）が20日、TBS「アッコにおまかせ！」（日曜前11・45）に生出演。ジャニーズがコンサートでのファンの“声出し”を一部解禁したことについてコメントした。

　ジャニーズは15日に公式サイトで、コンサートガイドラインの緩和を発表。「不織布マスクを着用していただくことを前提に、隣の席の方と会話される程度の声量での歌唱、タレントへご声援いただいても結構です。また、出演者の登場時の呼びかけ、演出効果に対して、一時的に大きな声を出されることも結構です」。その一方で、開催地の都道府県と事前に協議し、「なお公演によっては、お客様の歌唱やご声援をお控えいただく場合がございますので了承ください」とした。

　これについて和田は「これね、私笑っちゃったんだけど、“隣の席の方と会話される程度の声量での歌唱、タレントへご声援いただいても結構です”。隣の席ってね、例えば“ねえ、峰、なんかきょうの衣装いいよね”（と小声）、こんなんで“いやー、平野くん”。通るこれ」とツッコんだ。

　お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄が「一応ラインとしては引いてるじゃないですか。あまりにも大声の人は注意できると一応言ってるんで」と続けると、和田は「でもさ、隣の人と会話できるって、大体鑑賞してんのって“竹山、今どう思う”とか」と小声で話す様子を実践。「ね、その声でねえ。それで、一時的に大声を出すって…」と不思議そうに語った。

　高橋が「登場した時に“キャー”とか、“ワー”はいいってことですよね」と説明すると、お笑いタレントのカンニング竹山は「今までそれもダメだったから。“キャー”はダメだけど、“フォー”ぐらいはいけるってことですよね。やっぱ人間って声出したくなるから。気を付けながら“フォー”ぐらいはいいんじゃないかっていう」と理解を示した。

　和田は「まあまあ節度を持ってっていうことだけど、微妙だよねこれ。もう私なんかバカだから、一回声出すとずっと出すもんね、“なになにちゃーん！”とか“見てくれたー？”とか（大声で）言うからさ」と心配。高橋は「それも一時的やったらOKなんじゃないですか」と話した。

　和田は「その一時的でみんなが言ったら凄いけどね」としながらも、「でもまあそれくらいOKになってきたっていう」と最後は納得。高橋が「どっかがきっかけとなってやってくれるっていう」と語ると、「それがいいのかもしれない」と同調した。