藤井竜王 銀河戦準決勝進出 渡辺王将と“前哨戦”

[ 2021年12月10日 05:30 ]

藤井聡太竜王
Photo By スポニチ

 将棋の藤井聡太竜王(19)=王位、叡王、棋聖含め4冠=が一般棋戦の銀河戦決勝トーナメント2回戦で佐々木大地五段(26)と対局し、その模様が9日、囲碁将棋チャンネルで放映された(9月収録)。藤井が159手で勝利し、準決勝に進出。年明け開幕のスポニチ主催・第71期ALSOK杯王将戦7番勝負で挑戦する渡辺明王将(37)=名人、棋王の3冠=と激突する。

 「少し攻めが細かった。うまくいってないと思っていた」。早指しの30秒将棋が長く続き試行錯誤を繰り返した寄せを反省。それでも過去1勝2敗と負け越してきた佐々木大との対戦成績を五分に戻した。渡辺戦へ向け「どんな持ち時間になっても戦略を立ててこられる。しっかり対応して臨みたい」と意気込みを語った。

続きを表示

2021年12月10日のニュース