谷原章介 “ミセス京都”市議の政活費137万円不正計上疑惑「まずご両親は子どものことを大事に考えて」

[ 2021年12月10日 11:33 ]

谷原章介
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 俳優の谷原章介(49)が10日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。京都市の豊田恵美市議(41)が、事務所職員だった夫がけがで働いていない期間に、政務活動費から給与を支出した疑いがあることに言及した。

 豊田市議は9日、不正支出の疑いを週刊文春が報じたことについて「労働の実態はあった」と述べ、不正支出を否定した。文春に証言した夫(46)は9日までに、事務所職員として雇用されていたものの、2020年3月に交通事故でけがをして以来、事務所で働いていないと説明。恵美市議はそれ以降の給与を不正に支出したと主張している。恵美市議の政務活動費の収支報告書では、20年4月~今年3月までの職員給与として計約137万円を計上。21年度分はまだ公表されていない。

 谷原は「本来、きちんと政務活動費っていうのは厳しく見られているはずだとは思うんですけれども、今回こういう事態で明るみになった。これ自体はいいとは思うんですけど」とし、豊田夫妻が9月に別居し離婚協議中で長女の親権を争っていることに「父親が母親が責めても、母親が責めたとしても、どっちにしろともに傷つくのは子どもだと思うので、お父さんとお母さんがもめてるってことで、しかもそれが大っぴらになってこうやって報道していることがすごくおかしなことだなと思う。まずご両親は子どものことを大事に考えてもらいたいなと思います」と自身の見解を述べた。

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2021年12月10日のニュース